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はじめに

• flutterの記事では、環境をセットアップしました。その時は手動でコマンドを実行してビルドしていました
• 今回はCursor (vscode)を使ってビルドする方法を試してみます

🛠 IDEでflutter run環境を設定する

はじめに

0. flutterに必要な環境をインストールします。ただし前回の記事で既に説明したので、ここではスキップします。
1. MARKPLACE / EXTENSIONからflutterプラグインをダウンロードします

2. インストール後、IDEを再起動し、win/command + shift + pを押すと内蔵コマンドツールが表示されます 同時にflutter doctorと入力し、実行をクリックします

チェックが開始されます（主にIDEで使用可能なflutter環境が整っているかを確認します）

3. 次にプロジェクト内に../.vscode/launch.jsonを作成します

• 以下のjson形式を使用してflutterのビルド設定を作成します

  {
      // Use IntelliSense to learn about possible attributes.
      // Hover to view descriptions of existing attributes.
      // For more information, visit: https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=830387
      "version": "0.2.0",
      "configurations": [
  
          {
              "name": "MultiAIChatFlutter",
              "request": "launch",
              "type": "dart"
          },
          {
              "name": "MultiAIChatFlutter (profile mode)",
              "request": "launch",
              "type": "dart",
              "flutterMode": "profile"
          },
          {
              "name": "MultiAIChatFlutter (release mode)",
              "request": "launch",
              "type": "dart",
              "flutterMode": "release"
          }
      ]
  }
  

• IDEを通じて生成することもできます。新しいIDEにはワンクリックでlaunch.json設定を生成する機能があります Build＆Debugを見つけて、create a launch.json fileをクリックします

IDEがどのプロジェクトを設定するか選択させます。flutterの場合は`Dart & Flutter`を選びます

4. その後、左上の再生ボタンをクリックするか、IDEでF5キーを押すと、IDEを通じてflutterのビルドが開始されます

IDEでワンクリックでmacOS .dmg をビルドする設定

1. 前のステップで既に../.vscode/launch.jsonを作成しています 今度はmacOS .dmgをビルドするためのコマンドを設定し、同時にinputsを作成してdmgのタイトルを動的に入力できるようにします

       {
   
           "version": "0.2.0",
           "configurations": [
               //省略...
               , 
               {
                   "name": "Build macOS DMG",
                   "request": "launch",
                   "type": "node-terminal",
                   "command": "flutter config --enable-macos-desktop && flutter build macos && create-dmg build/macos/Build/Products/Release/${workspaceFolderBasename}.app --dmg-title=\"${input:dmgTitle}\" --overwrite",
                   "preLaunchTask": "checkDependencies"
               }
           ],
           "inputs": [
               {
                   "id": "dmgTitle",
                   "type": "promptString",
                   "description": "DMG Title",
                   "default": "${workspaceFolderBasename}"
               }
           ]
       }
   

• 簡単な説明：configurationsの中にBuild macOS DMGというビルドタスクを設定しました。 このタスクはmacOS build設定を有効にする、flutter build macosを実行する、create-dmgを実行するなどのアクションを実行します この中で--dmg-titleの値はinputsのメンバーdmgTitleから取得します

2. IDEでBuild macOS DMGスクリプトを選択します

3. dmgTitleを設定しているため、IDEは入力欄を表示して好きな名前を入力できます

4. その後、ターミナルが自動的に開いてビルドが始まります