Compose Multiplatform 実践：リラックスして、CMPの初歩を探る

こんにちは
このシリーズのテーマはCompose Multiplatform 実践：Kotlinでゼロからクロスプラットフォームアプリを開発するです
今回はAndroidとiOSのクロスプラットフォームアプリ開発に焦点を当てます
最終日には研究結果と感想を共有します

まずはCompose MultiplatformとKotlin Multiplatformについて簡単に理解しましょう

Multiplatformという言葉自体はMulti+platform
文字通りマルチプラットフォームという意味です

そしてCompose Multiplatformは
現在JetBrainの公式サイトの説明によると
KotlinにおけるCompose宣言型UIを使って
アプリケーションを開発することをサポートしています
現在サポートされているプラットフォームはiOS、Android、Desktop、Webの4つです

また、KMM (Kotlin mobile multiplatform)
あるいはCMP (Compose Multiplatform)、KMP (Kotlin Multiplatform)とも呼ばれています
以下ではCMPを使ってCompose Multiplatformを表現します
冗長さを避けるためです
ご了承ください！

実際、両者はクロスプラットフォームプロジェクトの開発を簡素化し
異なるプラットフォーム向けに同じコードを書いて維持する時間を減らすことを目的としています

Gradleの設定を通じて
共通のソースコード開発と組み合わせて開発時間を短縮できます
例えばcommonMainを通じてクロスプラットフォームコードを開発します
Compose UIはこのレイヤーで開発されます

主な違いは次のとおりです：

KMPでは、ターゲットアプリのUIレイアウトを作成するためにネイティブプラットフォームのコードを使用する必要があります
例えば：
Androidではxmlを使用してレイアウトを実装するか
最近ではComposeを使用してUIを実装しています

iOSではSwiftUIを使用して実装します

一方、CMPはKMPの概念を拡張し
同様に共通コードを書くことができ
さらにComposeを使用して複数のプラットフォーム向けの画面を完成させることができます

下の画像のように、Composeだけでマルチプラットフォームの画面を一度に作成できます

もちろん、これはMaterial Design 3で作られた画面です
iOSの規格と異なることを気にする人もいるかもしれません

しかし過去の実務経験から言えば
プロジェクトを行う際
ほとんどのUIデザインは
iOSの画面をベースにすることが多いです

そのため、各プラットフォーム固有のコンポーネントを除けば
丁寧に作り込めばiOSと非常に似た画面を作ることができます

ですから、この部分は各自のユースケースによって
気にするかどうかを決めればいいでしょうXD

最後に
この30日間で、以下のテーマを中心に共有していきます

• CMPの基本環境設定を理解する
• CMPの基本的な作成方法とプロジェクト設定、シミュレータの設定をマスターする
• CMPプログラムのエントリーポイントを理解する
• CMPでMaterial Design3 Themeを使用する
• ComposeでUIを実装する具体的な方法
• expect と actual を使用してクロスプラットフォームコードを実現する
• CMPでKoinを使用してDI注入を行う方法を理解する
• CMPで開発するがAndroidプラットフォームでcontextが必要な場合はどうするか？
• CMP開発でのローカル永続ストレージDataStoreの実装
• CMP開発でのローカルデータベースSqlDelightの実装
• CMP開発でのローカルデータベースRoomの実装 および [KSP2] Annotation value is missing in nested annotationsの解決方法
• CMPプロジェクトにCocoaPodsを導入しiOSのフレームワークを使用する
• CMPプロジェクトでcinteropを使用しiOSのフレームワークを使用する
• …など

明日から
Compose Multiplatformについてより理解を深めるためのノートを書き始めます

またCMPは常に更新されています
Googleが発表した記事を見ると

CMPに
より多くのサポートが徐々に追加される
可能性があり、期待できます

（画像出典：Google Blog）

CMPは比較的新しいものなので
様々な状況に遭遇する可能性があります
ネット上の情報もそれほど豊富ではありません
ですから問題に遭遇した場合は議論して、お互いに学び成長しましょう